一般財団法人 小笠原財団

小笠原財団について

小笠原財団は、豊前国小倉藩主小笠原家総領家第32代小笠原忠統氏の遺志によって、日本伝統文化の普及・振興・発展及び人材の育成を図るとともに、地域社会の健全な発展と振興を促進することを目的に2015年7月1日に設立されました。



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小笠原家

小笠原家は、清和源氏の流れを汲む八幡太郎義家の弟新羅三郎義光を祖とする甲斐信濃源氏の嫡流で、1162年甲斐国小笠原の荘に生まれた始祖小笠原長清は源頼朝に仕えてその信頼も厚く、源平合戦にも参加しました。先祖伝来の弓馬の二法を以て源頼朝の師範となり、以後小笠原家は代々の将軍の師範をつとめていました。

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寄付・助成事業

小笠原財団は皆様の温かいご支援のお陰をもちまして、2015年7月1日に設立されました。 令和5年度より日本伝統文化の普及・振興・発展及び人材の育成を図る目的の為、寄付金募集を開始する予定でおります。




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リンク

小笠原財団と関係の深い団体や、応援してくださっている皆様のホームページをご紹介します。







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小笠原財団の取り組み

日本人の生活に密着し、時に産業推進の原動力となって受け継がれてきた”日本の文化”が我々の心の中から次第に薄れつつあります。我が国が達成した近代まれに見る経済成長も江戸時代までに熟成された文化を根底に成り立つものであり、日本の将来に向けて日本文化情報の発信が望まれています。また、我が国には、約2000年間にわたり、諸外国との交流を通じて育まれた伝統文化が脈々と息づいていますが、それらを支える地域の担い手は年々減少しています。                         
 私たちは、これからの日本人にとって、生まれ育った地域の文化を理解し、郷土を愛する気持ちを醸成していくことが大切だと考え、そのためには、人々が積極的に日本の伝統や文化を知り、それを活用できるような社会を作り上げていくことが必要であると考えます。
 日本文化の伝統を見据え、将来に継承するため、後継者の育成や伝統に根ざした新しい文化・芸術の創造と発展に務めると同時に、人類の平和と繁栄に寄与するため、財団の活動を通じて社会に貢献していきます。  

一般財団法人 小笠原財団
理事長 山田 剛夫